妊娠中、産後にできる痔を手術しないで治す方法
妊娠中・産後の痔は自然治癒できるのでしょうか?
妊娠中や産後に多いとされる痔、ごく初期、もしくは症状が軽い痔は、自然治癒する
こともあります。
ただし進行した痔は放置して良くなることはないので、治療を必要とします。
特に自然治癒しやすい痔といえば「裂肛(切れ痔)」です。
硬い便を出した時などに皮膚が裂けてできる、いわば傷ですので、軽いものならすぐに
塞がることも少なくありません。
ただし慢性化してしまうと治りにくくなりますので、早めの治療が必要になります。
その他、妊娠中や産後にできた「いぼ痔」も、生活習慣の改善などで自然治癒すること
があります。ただし、その人がもつ自然治癒力にもよるでしょう。
人間にはもともと傷を治したり、菌を退治したりする自然治癒力が備わっています。
若くて健康な時なら十分発揮しやすいのですが、体調が悪かったり高齢になるにつれ
弱まってしまいます。
栄養と睡眠をしっかりとり、飲酒や喫煙をしない生活がもっとも自然治癒力を高める
といえます。
■生活習慣の改善で治す!
痔を自然治癒させるための、生活習慣のポイントについて挙げてみます。
◆便秘を防ぐ
便秘は痔の大敵です。
食物繊維と水分をたっぷりとり、適度な運動を心がけましょう。
◆排便時にいきまない
排便が長ければ長いほど、肛門にかかる負担が増します。
排便の時に新聞や本などを読む人が多いのですが、お尻には良くありません。
便座に座るのは3〜5分程度を目安にしましょう。
また便秘であっても、出ないものをがんばっていきむのはNGです。
あくまで自然な排便のサインがあった時にトイレに行くようにしましょう。
◆お尻は清潔に
肛門に便が残ってしまうと、痔を悪化させます。
もっとも良いのは温水洗浄付き便座で、弱めの水圧で洗い流すことです。
ない場合は、柔らか目のトイレットペーパーを使い、強く拭き取らないようにします。
◆辛いものを控える
辛い食べ物に含まれるカプサイシンという刺激物は、胃で消化されにくい成分です。
そのまま腸をたどって肛門から排出されるため、炎症が起こりやすくなります。
◆お尻をあたためる
入浴は痔の自然治癒に最適です。
清潔にできるほか、おしりを温めることでうっ血が改善されます。
夏場は半身浴でもいいですので、湯船につかる習慣をつけましょう。
手術しない!千里堂式 自宅でできる「痔」改善メソッド